アンティークな古いモノを購入する時は、
はじめから綺麗にクリーニングされたものと、
仕入れてきたそのままの状態でよごれている場合とあります。

綺麗にされたものは手間がかかってるぶん、お高くなるので、
汚いものを安く買って自分で綺麗にクリーニングするのは一つの方法です。

それで、文机など日本で使われてきたものは、
特に墨がベタベタついて汚い場合もあります。
墨の汚れは味わいより汚れ「汚い」と感じさせてしまうので、
どうにか綺麗にしたいものです。
今回墨の汚れがどこまでとれるのか、
自宅で自力でクリーニングに初チャレンジしてみました。
プロではないので、成功したのか失敗したのかを参考にしてみてください。

使うものは、家庭用「漂白ハイター」

アンティーク家具のクリーニング 方法
全体を水拭きして、ホコリをとり、必要に応じて掃除機なども使いました
それから、適当に水で薄めたハイターにコットン(脱脂綿)を浸し、かるく絞り。
墨汚れインク汚れの部分にパックをしてみました。
アンティーク家具のクリーニング 方法1
こんな風に綺麗に墨が移ると気持ちいい。
パックして綺麗にとれる部分と何度もパックしても取れない部分もありました。
どこまで綺麗にするかは自分次第なので、
しっかり綺麗にしたい場合はあきらめず何度もパックしてみたらいいかも。
途中で面倒になり完全に綺麗にはできませんでしたが、まぁまぁ綺麗にできました。

アンティーク家具のクリーニング 仕方

ザラザラした表面に油分を補充

色が抜け過ぎたり、木肌がザラザラしたら、ニスを塗るそうです。
今回、私はニスは塗らず、オイルを塗って仕上げました。
家具のクリーニング オイルで仕上げた
木製家具のお手入れに使われるものです。
(写真のものは古いタイプで現在は新しいタイプになっています)
メンテナンス用オイルワックス【リボスメンテナンス用オイルセット、ビボス】2本セット、50cc×2瓶
コレを布に浸して薄く伸ばして磨きました。

家具のクリーニング オイルで仕上げた 1

家具のクリーニング オイルで仕上げた 2

アンティーク家具のクリーニング 体験談

ビフォーアフターで写真を撮り忘れました・・・
写真ではわかりにくいですが、ツヤがでて綺麗になったと思います。

アンティーク品の上手な買い方ってあるのかな?
人によってはうん十万の価値でも、人によっては0円でもいらない。
そんな世界だから。特別、値段に正解は無いものです。
好きなモノが、自分で買える価格で購入できれば
それでいいのかもしれませんね。

一番いいのは、お店でみつけて、触って、眺めて、吟味して
購入するのがハズレないコツですが、
今は、ヤフオクでも充分いい物が格安で手にいれることもできます。
大きな家具の場合は掘り出し物が見つけやすくわたしはよく利用しています。
ただし、通販の場合、色合い風合いなど写真とイメージが違った・・・
なんてこともありますので、当然、当たり外れはつきものです。
それを心得てやるべきかもしれません。

わたしにもイメージと違った経験がありますが、
失敗しながら、目が肥えてくるというか、上手になっていくかもですね。
ヤフーオークションで購入するときは、
詳細が詳しくあり、写真が沢山添付してイメージがわかりやすいものが
いいです。30万くらいするような箪笥が5万円で買えたり。

わたしは日本の家具が好きなので、ヤフオクはアンティークの日本製からみます。
時期によってすごくいい品揃えの時と、全然無い時といろいろ。
こまめにチェックするのがコツです。

アンティーク 通販 購入方法 1

アンティーク 通販 購入方法
好きになると新品を買うのがもったいなくなります。

 

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