イチジクのジャム作る季節 11月12月 レシピ
無花果(イチジク)にはペクチンという食物繊維が多く含まれていて
腸の運動を促し便秘予防にいいんだそうです。
また、酵素も含まれていて消化吸収にも良いんだとか(生食の場合かな)

それに、イチジクの果実色にはポリフェノールの一種アントシアニンが多く
含まれていて抗酸化作用が高く、老化物質(活性酸素)を抑制する働きがある
なんて言われてる。ジャムは皮をむいて作られてる人が多いけど・・・、
皮は付いたままのほうが、ポリフェノールがそのまま。体にはええんと違う!?
調べてみると果肉には農薬はあまり使わないらしいので、
安全なんだと理解して(個人的な判断です)

それで、自家製ジャムは皮付きにしてるんです。
1つめは皮付き、2つめは皮をむいて作ってみました。
イチジクのワインジャム・コンポート風レシピ 自家製4
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【いちじくジャム・作り方(皮付きタイプ)】
<材料>
いちじく・・・適宜(1.5kg)
グラニュー糖・・・いちじくの分量の20~30%(約300g~450g)
赤ワイン・・・100CC
レモン・・・適宜(1個)
(皮なしタイプ)の場合も皮をむいて重量を測ってから砂糖を20-30%に設定
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<作り方>
1)イチジクのヘタを切り落としながら、キッチンペーパーにアルコール消毒用
スプレーをふりかけ皮の表面を拭き汚れをとる
2)半分にカット。
3)鍋にしき、グラニュー糖をかけからめる。
4)赤ワインを加え、強めに火をつけ汁気がでたら、強火で一気に20分ほど煮る。
5)果物からでる水分の量など、そのときどきなので火加減も時間も加減してください。
なべ底が焦げつかないように注意すること。
6)とろみがついてきたら、レモン汁を絞り火をとめる。
7)アクは最後にとってますが。今回は予想以上に煮汁がすくなくなり、
アクをとりそこねてしまった・・・一応、目につくアクは、サランラップを適当なサイズ
にカットし、ジャムの表面に吸着させかぶせ、密着したら剥がす。
アクがラップにくっついくるので、そんな方法を少し繰り返しました。
8)瓶はあらかじめ熱湯で10分煮沸消毒したものに流し込む。

イチジクのジャム 手作り方 レシピ

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既成品のいちじくジャムは甘くドロドロして
食感と風味が飛んでるから好みじゃなく、
有名なパティシエやジャム専門店のコンフィチュールは
さすがに美味しいのですが、高価で日常使いにはなかなか(ˊᗜˋ*)

安くて無添加で食感のいいジャムは
今のところ手作りに勝るものはなかなかない。
どちらかというとコンポートっぽいブツブツしっかり食感が
楽しめるタイプが好きでちょっと変わってるレシピかもしれません。
しかも皮付きのままです。
今回のイチジクはもともとの水分が少なかったので
まるで干しいちじくのコンポートみたいになりまして・・・
ジャムとは言えない変わった出来上がりに・・・
それでもひと味かわった美味しさになりました。

イチジクのワインジャム・コンポート風レシピ 自家製

皮なしタイプも作りましたが、同じく水分の少ないイチジクだったので
できあがりは見ため梅干しのようにできあがりました(笑)
イチジク皮なしジャムレシピ 作り方 

無花果(いちじく)の旬は年に2回あって、
地域によって少し違うかもしれません。
わたしがスーパーで見かけるのは
初夏6月-8月と、秋9月-11月頃の年に2回ほど。

今年はジャム用の熟していない硬いものが12月初旬、
すでに季節は冬となった頃に出会いました。
固くすごく小ぶりで、これはジャムにはピッタリ。
な~んて思ったら、いつもと全然違う感じにできあがっしまった。

完熟のいいものは高いので、安く買うなら
11月~12月の終わりかけが狙い目だとだんだん知恵がついてきました。
ジャム用イチジクの時期 11-12月

 

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